6/8のブログに引き続いて、今度は「日本生産性本部」による新入社員意識調査から。
https://activity.jpc-net.jp/detail/mcd/activity001538.html
今春入社した社員1,644人を対象に無記名で実施され、「人並み以上に働きたいか」という質問では「人並みで十分」が増え続け、過去最高の61.6%となっています。
また「若いうちは進んで苦労すべきか」という質問では、「好んで苦労することはない」が増え続け、過去最高の34.1%となっています。
「働く目的」では、過去最高だった昨年より減少したものの「楽しい生活をしたい」(昨年度42.6%→今年度41.1%)が過去最高水準で最も多く、続く「経済的に豊かな生活を送りたい」が(26.7%→30.4%)で過去最高を更新しました。
こういう意識調査は質問の仕方(選択肢)にも左右されるため、調査機関によって多少矛盾するような結果にもなりますが、この調査結果は大体世間でよく言われている傾向どおりの内容だなぁと思いました。
働き過ぎによる過労死などが社会問題になっている影響もあるのだと思います。
ただし新入社員に言いたい。「楽しい生活をし、経済的に豊かになりたい」なら「若いうちに進んで苦労」した方がいいです。
若いうちに苦労しとかないと本当に後から後悔しますから…。
「苦労を先にしとくか、後からするか」結局人生帳尻が合ってますよ。