最低賃金が年々上がり、中小企業には負担がのしかかっています。今までと同じ業務のやり方で人件費だけが増えるのでは限界が来ますので、生産性の向上を考えなければなりません。

 「業務改善助成金」は、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)の引上げを図るための制度です。生産性向上のための設備投資(機械設備、POSシステム等の導入)などを行い、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部が助成される制度です。

 これまで、支給対象が事業場内最低賃金が800円未満の事業場だったのが、1000円未満の事業場に拡充されるほか、引上げ額に応じた助成コースを追加し、助成率も拡充されます。

 

 助成金額は賃金の引き上げ額に応じて決められています。詳しくは厚労省ホームページをご確認ください。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html

 

 

 

 


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