雇用機会が著しく不足していると指定されている地域において、雇用保険の適用事業所を設置・整備し、それに伴いその地域に居住する求職者を一定条件で新たに雇入れた場合に、設置整備に要した費用と雇入れた人数に応じて一定の金額が支給される「地域雇用開発奨励金」が、9月30日をもって札幌市がその指定から外れることになりました

 

 今回、札幌圏のハローワーク管内で指定から外れることがわかったのは、札幌市のほか、石狩市(一部地域除く)、当別町。これら地域でこの奨励金の利用を考えている事業所様は、9月30日までに「地域雇用開発奨励金計画書」を提出する必要があります

 

 今春で「地域再生中小企業創業助成金」や「受給資格者創業支援助成金」もなくなっており、唯一残っていた”創業系”の助成金であった地域雇用開発奨励金も終了。国は、創業支援は不要と判断しているのでしょうか。意欲ある創業者がたくさん出てくることで景気が活性化すると思うのですが。

 

終了の案内です。

   ↓

地域雇用開発奨励金の利用について(PDFファイル)

 


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