最近読んだ本に「コミュニケーションの七五三」という言葉が載っていました。
これは、相手に自分の気持ちを伝えたいとき、「対面では7割」「電話では5割」「メールでは3割」しか、自分の気持ちが伝わらないということです。
何となく、感覚的にも納得できるのではないでしょうか? 今は取引先との連絡だけでなく、社内での連絡もメールやLINEなど文字による連絡が当たり前になっています。相手の時間と場所を問わないので便利ですが、ちょっと冷たく伝わるというか、誤解やすれ違いが生じやすいものです。
ちょっとしたトラブルがあった場合、メールのやり取りを続けていくとどんどん感情がエスカレートして罵り合いになったりという経験がある方もいるのではないでしょうか?
その後に直接会ってみると、意外とケロッとしていたり。
また、この言葉の大きなポイントとしては、「対面ですら気持ちの7割しか伝わらない」ということです。
電話やメールなら尚のことですね。
人とのコミュニケーション手段は、状況に応じて使い分けしたいものです。