今年度の全都道府県の最低賃金の答申が出そろい、全国平均は初めての800円台となる、823円となりました。
北海道は、前年比22円アップとなる、786円となります。
10月1日から中旬の間に発効される予定です。
最低賃金は時給で表示されるため、月給制で雇用している企業は、時給換算した額が最低賃金を割らないかどうか注意しておくことが必要です。
また、発効日によっては賃金計算期間の途中で変わることになるため、その場合は日割計算で算出するか、当該賃金計算期間の頭から新賃金を適用させるかも決めておかなくてはならないため、いずれも最低賃金近い場合は十分ご注意ください。