コンピテンシー活用

コンピテンシー活用

「できる社員の行動特性」を作りませんか?

コンピテンシーとは優秀な社員の行動特性のことです。

社内で高い業績を上げている社員の専門技術、 ノウハウ、基礎能力等を細かに観察し、『何がその人をできる社員にしているのか』を明らかにしたものです。

仕事ができるようになるには「できる社員のマネをすれば良い」とよく言いますよね。

その「行動特性」を言語化し、他の社員の行動基準や評価基準に活用することにより、社員全員のレベルを上げていこうというわけです。

従来の人事評価基準と違い、「具体的に」「細分化して」表現することが特徴です。

例えば来社のお客様に対して、丁寧な接客を心掛けて欲しい場合は、「丁寧な接遇を心掛けている」ではなく、「笑顔で『〇〇様お待ちしておりました』と名前で呼びかけている」と表現します。

このように「行動」を「具体的に」「細分化して」指示してあげることで、社員はどうふるまえば正解なのか具体的にイメージすることが出来ます。

コンピテンシーの作り方

中小企業が「できる社員の行動特性」を作る場合、2つのカベがあります。

一つは、中小企業の場合は目標となる社員がなかなか見つからないことがあります。

もう一つは「時間がかかる」ということです。

それぞれの企業で戦略もニーズも異なるため、本来はその企業独自のコンピテンシー作りが望まれます。

しかしオリジナルのコンピテンシーをゼロから作ると、相当のコストと時間がかかるのが実状です。外部の専門家に依頼して大々的な面接調査を行うとなると、完成までに半年から1年かかってしまいます。

スピード経営を求められる中小企業ではタイミングを逃してしまいます。

そこで当事務所では、8群75項目から構成されるたたき台のコンピテンシーを使うことを推奨しています。

第一人者から直輸入

この8群75項目から構成されるたたき台は、コンピテンシーの第一人者である東京の人事コンサルタント望月禎彦先生が、20年以上にわたる中堅・中小企業専門の人事コンサルティング経験を元に作成・活用しているものです。

当事務所では、望月禎彦先生に師事し、そのノウハウを直輸入し、北海道の企業様の業績アップに役立てて頂いています。

望月先生が創ったコンピテンシーは、人事評価制度の会社で知られ業績が急拡大している「A社」の評価項目にも使われており、現在その導入企業は1000社を超えたと言われています。

コンピテンシーの作成と活用方法のご相談は、当事務所までお問合せください。