地域別最低賃金で働いた場合の収入が、生活保護の給付水準を下回る「逆転」が起きている11都道府県のうち、北海道を除く10都府県で逆転が解消することが3日、分かった。同日までに関係各地の2013年度の改定額がまとまったためで、10月中旬以降、新たな最低賃金が適用される。

 最低賃金が時給719円の北海道は22円の引き上げで逆転が解消するが、地方審議会が答申した改定額は15円増の734円。地域経済不振などを理由に経営者側が大幅増に反発したもようで、全都道府県の解消は来年度以降に先送りされた。 (共同通信9月3日記事より)

 

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 なんと、北海道だけが取り残されたんですね(笑)。そうは言っても経営者からは、これ以上の賃上げは厳しいという声を多く聞きます。賃上げが新規雇用の抑制に繋がる不安もあります。そもそも現在の生活保護水準が妥当なのかを含め考えないといけないかもしれません。

 

 


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